6月17~25日にかけて開催された今年のキーラー・ボッヘ。
どうだったかと聞かれて一言で答えるなら「雨続きだった」、です。(しかも肌寒かった!)
例年のようにあちらこちらからたくさんの人々が集まって来ていたのですが、土砂降りの中では十分に楽しめなかったのではと推測します。でも、こんなにお祭りの開催中雨降りが続くのは珍しいことのようです。いつもだと天気が悪い日が少々あってもまた青空が広がる日も必ず数日あるからです。
それでも、私たち家族もそれなりに楽しんできました。特に美月が。^^
Spiellienieという子どもたちのための遊び場が用意されている広い野原があるのですが、そこでは祭りの期間中、顔に絵の具でお化粧してくれる所があって、特に子どもたちに人気があります。ネコやトラなどカラフルに顔に描いてもらい、嬉しそうに歩いている子どもたちを祭り中はあちこちで見かけます。ただし人気があるだけに列を作って1時間以上待つのはざらなので、今まで避けていたのですが、今年は雨のため人が少なかったのか、列が短かったので、美月、初めて顔にお化粧してもらいました。
ネコちゃんになった美月。できあがった顔を鏡にうつしてウットリ。^^;
次に行ったときには列が長かったので、自分でお化粧できる鏡と台が用意してあるところで私がお化粧。
コレ、何だと思いますか?

正解は…美月のリクエストで描いた”ちょうちょ”(のつもり)。夫からは「ちょっとコワいね」と言われてしまいました。^^;
雨降り続きのキーラー・ボッヘではありましたが風も強く、今年の帆船大パレードでは多くの帆船が帆を降ろしている姿を見ることができました。ラッキー!
(風向きやその強さによっては帆を降ろさずにエンジンで動かす年もあって、そんな時はやっぱりちょっと見ごたえに欠けてしまうのです)
特に緑の帆を持つ帆船”アレキサンダー・フォン・フンボルト”が美しかったです!

ちなみにいつもならパレードの華であるはずのドイツの帆船”ゴルヒ・フォック”は昨年発覚した事件(女性乗組員がマスト登りの最中、転落して亡くなったのです。そのマスト登りは強制されてのものだったということで調査が進んでいたのです。)のため、キール湾の自分の居場所にひっそり寂しそうにたたずんでいました。それでもパレードの最中、ゴルヒ・フォックの前を通るとき、各船が一斉に挨拶するかのように汽笛を鳴らしたのが印象的でした。来年はゴルヒの美しい姿を再び見れるといいのですが…。
祭り中はキールの街のあちこちに様々な屋台やアトラクションが並びますが、今回、美月は初めて(同い年のお友達に触発されて)空中高く舞い上がることのできるトランポリンに挑戦しました。

もう少し年が上の子になると、空中で一回転したりしてすごかったです。私も子どもだったらぜひやってみたかったです。
もちろんインターナショナル・マルクトにも行って来ました。
何を食べようか毎年悩むのですが、結局毎年食べているフィンランドのサンド(トナカイのお肉にベリーのソースがかかっていてすごくおいしいのです)と友人に勧められたネパールの野菜カレーを食べました。

食べた後に辛さが来てなかなかのおいしさでした。でも、お米は日本米と比べると硬くてちょっと苦手でした。
オマケに。ある屋台では面白いロゴの入った子ども用Tシャツを見つけました。あんまり面白かったのでつい写真を撮ってしまいました。

緑のTシャツに書いてあるのは
「パパとママがダメと言うんだったら、おじいちゃんとおばあちゃんに聞くからいいよ」というもの。
他にも食べこぼしの絵に
「これは汚したんじゃないよ。きれいにデコレーションしてるんだよ。」という文字が入っているものや
「おれんちの父ちゃんはお前んちより強い」とか
「原子力発電所、ナイン・ダンケ(いいえ、結構)」というものなどなど。
日本でもこういうTシャツを見たことはありますが、ヨーロッパにもあるのね、とちょっと新鮮でした。^^
フィナーレの花火は雨に邪魔されることなく華やかに打ち上げられ、今年の祭りは幕を閉じたのでした。
来年はぜひいいお天気の中の開催になってほしいものです。